•  もうどうでもいいもうどうなったっていい。そんないつの日の敗北感も、もうあれからずっと会っていなかったから、そんな永遠をいくら期待してもそれはきっと本当の言葉にならなくて、このまま終わりになったとしてもいつも闇の内側で生きつづけて、嘘になりきれない最後の諦めがあったから、このまま変化を待っていても誰も生かしてくれないから、どこか遠くから聞こえる声にみちびかれて、どんなものも透かす気付きが後押しにな... 続きを読む
  •  内湾から新竹にもどってその足で阿忠冰店にきた。最初それとは気が付かなかったけれど、入り口に立ってみてはじめてその店だと分かった。それだけ来ていないということだから記憶もほとんどなくなりかけていたわけで、あのころの、6年まえの風景がいっきによみがえってきたんである。 入り口もおなじ、注文するところもおなじ、メニューもいたっておなじ、椅子も壁も床も、きっとすべてがあのころのままだ。 前に食べたものと... 続きを読む
  •  内湾駅からふた駅目の合興駅でおりた。ここには何があるんだい?わからないままに友人に聞いてみたら、なんでも、愛がある、という話だった。 ホームから無人の改札をぬけてすぐ目にとび込んできたのは、古いむかしの車両で、青い車両のなかは今ふうのファンシーなカフェになっていた。 カフェを横目にしばらく歩いていくともうひとつ駅舎があらわれた。木造の建屋で白の板壁に合興車站とかいてある。きっとこっちが旧駅舎なん... 続きを読む
  •  南投の集集線、新北の平渓線ときて、今日は新竹の内湾線にのって内湾にきている。これらの路線はなんでも台湾三大ローカル線といわれているだけあって、車窓の風景や駅舎のたたずまいや列車の待ち時間といったそんないろいろなものが、ゆったりとした空気につつまれているようだった。 そのどれもに共通していえるのが、暑い、ということだった。なにせ僕は7月や8月といったいちばん暑い時期に集中して台湾にきているので、そ... 続きを読む
  •  建物がたくさんあつまった通りのかどにひときわ古そうな木造の建物があったので、僕は、ブンちゃんとハイさんにつづいてなかに入っていっていった。見上げる建物のかべには内湾戲院とかいてあった。 なかは食堂になっていて、しかも昼飯の時間帯だったためか、たくさんある円卓はどこも人でいっぱいだった。円卓の向こうは赤い垂れ幕のついたステージがひろがり、奥のスクリーンには古そうな映画が上映されていた。  ブンちゃ... 続きを読む

みのりおん

台湾の街とか田舎とか飯屋をウロウロとあるきまわる無気力無思考無頓着なタワイモナイ日々をなけなしの写真とバカな文章でただひたすら書きつづけます。
※ちんほうちゃは台湾語でとても美味しいの意味。

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